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中庭

中庭の特徴

「中庭(パティオ)」とは、家の内部に設けた、壁などで囲まれ屋根がついていない外の空間のことです。
代表的なデザインとしては、コの字型、ロの字型、L字型の中庭があります。

風通しや採光を目的に設けられることが多いですが、インテリア性の高さに魅力を感じ、中庭を取り入れる方も増えています。
住宅街でもプライバシーを確保しながら開放的な空間を作ることができるため、ARRCHでも中庭のある家を提案、実現しています。
本記事では中庭の一般的なメリット・デメリットとARRCHの特徴をご紹介いたします。

一般的に中庭のメリットとして挙げられるのは
①採光や風通しのいい家づくりができる
②プライバシー性が高い庭になる
③防犯性に優れている
④居住空間が広く見える
⑤家の中でもアウトドアやDIYが楽しめる
ということです。
以下では、個別に具体的な内容を紹介いたします。

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採光や風通しのいい家づくりができる

北側に位置する部屋は南からの光が取れず暗くなりやすいため、寝室やクローゼットなど明るさを必要としない部屋をレイアウトするのが一般的です。しかし、中庭を作れば光を取り込むことができるので、北側の部屋にも南向きに窓を設置することで明るさを保つことができます。
また、中庭側だけでなく反対側の窓を開けることで、窓を開けたときに風の通り道を作ることができ、風通しのいい空間を作ることができます。

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プライバシー性が高い庭になる

家の内部にある中庭は外からの目線が気になりにくいため、のびのびと過ごすことができます。
洗濯物や子供たちをプール遊びさせたい場合も、家の外にいる人達から見えることがないため、安心です。

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防犯性に優れている

ロの字型の中庭の場合、全方位が壁に囲まれているため防犯性に優れています。このため、中庭に面した窓を多くし、一方、外側の窓を減らしても採光や風通しを確保することができます。外側の窓を少なくし、不審者が侵入する動線も減らすことで防犯性を高めることも期待できます。

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居住空間が広く見える

中庭への開口を大きく設けることで家の中から外への広がりが生まれ、実際の面積以上に広く感じられることが中庭のメリットとして挙げることができます。
中庭は居住スペースの一部として活用しやすいので、例えば、友達が遊びに来た時には中庭をリビングの一部、アウトドアリビングとしてリビングからのひとつながりの空間とするなど暮らしに広がりが生まれます。

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家の中でもアウトドアやDIYが楽しめる

中庭があることで家の中に外が生まれるため、この空間を使って朝食やお茶を楽しんだり、バーベキューやテントを建ててアウトドアを満喫したり、D.I.Yにチャレンジしたりプライベートな趣味の空間としても活用できます。

ARRCHの中庭のご提案

一般的に中庭のデメリットとして挙げられるのは
①居住スペースが減る
②室温を保ちにくい
③中庭に熱、湿気がたまりやすい
④建築費用が掛かる

ということです。
以下では、個別に具体的な内容とARRCHではどのように対策を行っているかを紹介いたします。

居住スペースが減る

家の内にあそびの空間ができるため、物理的に居住スペースは少なくなります。敷地に余裕がない場合は、中庭を設けることで暮らしが不便にならないかきちんと検討したほうが安心です。

ARRCHでは住む人のライフスタイルに応じた家づくりをご提案いたしますので、中庭があることで暮らしを充実いただけるお客様、中庭へのこだわりが強いお客様には、その土地、暮らしにマッチした中庭のある家をデザイン、ご提案いたします。また中庭のある家では、物理的な居住空間の広さだけでなく、生活動線を考慮し、中庭があることで余分な往復や移動が生じないことが日々の暮らしでは重要なポイントとなります。お客様の暮らし、憧れをヒアリングし家づくりを行いますのでご安心してご相談ください。

室温を保ちにくい

中庭に面した部屋は窓が多くなりがちで、冬は寒く、夏は暑くなる傾向があります。

ARRCHでは、「ダクト式集中換気システム」により各部屋の温度を一定に保ち、過ごしやすい空間を実現させているので中庭のある家でも安心して生活いただけます。

中庭に熱、湿気がたまりやすい

特にロの字型の中庭は,四面で囲まれるため、熱や湿気が中庭に滞留しないように配慮する必要があります。
設計や室外機の置き場によって、中庭に熱や湿気がこもってしまうことがあります。このような知識や経験が乏しいことに起因する失敗例があるため換気対策に詳しい、実績のある会社に設計・施工してもらうことが大切です。

ARRCHでは地元浜松を拠点としながら中庭のある家づくりを多数行っており、またモデルハウスとしてもご提案してまいりました。このエリアでの熱・湿気がたまりやすさについても熟知しておりますのでご安心ください。

建築費用が掛かる

一般的に外壁や家の角が増えると必要になる建材が増加し、角を処理する手間も発生するため、建築費が高くなる傾向があります。

ARRCHではお客様の家づくりの予算を、建物代だけでなく、三大支出(生活費、学費、老後の資金)まで考慮し算出しご提案。この予算内での家づくりを実現いたします。中庭がある家を作る際にもお客様のご予算に応じた家をご提案いたしますのでご安心ください。

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