CASE & VOICE

注文住宅の施工事例・お客様の声

平屋のようにスムーズに暮らせる。余韻に浸る邸宅

平屋のようにスムーズに暮らせる。余韻に浸る邸宅

家のテーマ

帰りたくなる、ずっと居たくなる
くつろぎに満ちた「余韻の家」

ARRCHの建築家が手掛けるモデルハウスとして建てられたこちらの邸宅。
住宅街でひときわ存在感を放つ、上品で洗練された外観が目を惹きます。

敷地は約97坪ながら、奥に向かって狭くなる台形の変形地。三方向には隣家が迫り、前面道路は幹線道路へとつながる交通量の多い立地環境でした。
建築家が重要視したのは、いかにプライバシーを確保しながら、静かなくつろぎの住まいを実現できるか。
それには、中庭とリビングのゾーニングがポイントでした。

▲リビングからつながる中庭テラスは10帖。外壁で囲まれ道路からの視線は一切ない

道路に近い場所に中庭を配置
リビングを遠ざけ音問題を解消

建物の中に一歩入ると、目に映るのは開放的な中庭。そして中庭の先には約22帖のLDKが広がっています。
建築家は、奥行きのある台形の敷地特性を生かし、家族がゆっくりくつろぐリビングをできるだけ敷地の奥、道路から離れた場所にプランニング。
リビングに続く中庭は外壁で囲うことで外からの視線がなく、一日中カーテン要らずの生活が叶えられます。

▲約22帖のLDKはオークの無垢材を使用。階段は吹抜けになっており、自然光が優しく降り注ぐ

1階に寝室、2階は子供部屋のみ
平屋感覚の暮らしが実現

近年、平屋住宅を希望されるお客様のニーズが高まっていますが、敷地に制約があり諦めてしまうお客様がいることも事実です。
そこでARRCHでは、通常2階に配置しがちな主寝室を1階に持ってくることで、平屋感覚で暮らせる”平屋風2階建”をおすすめしています。
子供部屋や書斎、趣味のお部屋だけを2階にし、LDK・水回り・寝室を1階にすることで生活の全ては1階で完結。
これなら平屋ほどの敷地を必要とせず、憧れの平屋暮らしが叶います。

▲2階へと続く階段の下には「ヌック」。お子さんの昼寝スペースとしてや絵本タイムを楽しんで

どんな土地でも必ず良い点があると、建築家は考えます。土地のデメリットをどう補い、メリットを最大限に活かすか。そして建てるお客様の理想の暮らしをカタチにするか。
建築家との家づくりはそこが醍醐味とも言えます。

HOUSE DATA

敷地 320.64㎡(96.99坪)
建物 106.20㎡(32.12坪)