「注文住宅の費用相場はどれくらい?費用の内訳や予算別の建築事例をご紹介」

有限会社マルハ白都建設
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columnコラム

2019/09/20

「注文住宅の費用相場はどれくらい?費用の内訳や予算別の建築事例をご紹介」

「注文住宅の費用相場はどれくらい?費用の内訳や予算別の建築事例をご紹介」

注文住宅を購入するにあたっては、多くの場合、購入費用は長期間にわたり返済し続けることになるため、資金計画はとても大切ですね。無理のない資金計画を立てるためには、費用の相場を知っておくのがポイント。特に注文住宅の場合は、どのくらいの予算でどのような注文住宅が建てられるのかを知ることで、間取りや設備などの選び方も変わってきます。

そこで今回は、注文住宅を建てる際に必要な費用の内訳や注文住宅の建築費用相場、予算別の建築事例をご紹介します。また、費用を抑えるコツもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

■注文住宅を建てるのに必要な費用内訳

注文住宅を建てる際の費用は、住宅そのものの建築費用と土地の購入費用、諸手続きにかかる費用に分けられます。ではそれぞれの内容を詳しく見ていきましょう。

-住宅の建築費用

建築費用には、基礎工事や外装工事、内装仕上げ、住宅機器設備工事など、住宅の完成に必要なすべての工事が含まれます。そして、工事契約時の工事契約金や建築確認申請費、着工時の着工金や地鎮祭費用、上棟時の中間金や上棟式費用、引き渡し前の建築費の残代金など、それぞれのタイミングにわけて支払うのが一般的です。

また、建築費用は、大手ハウスメーカーや中小建築会社、町の工務店など、注文住宅の工事を依頼する先によって異なり、人気の建築設計事務所に依頼する場合などは費用が高めになることもあります。

-土地の購入費用

建売と違い、注文住宅を建てるには土地も自分で探して購入する必要があります。土地の価格は利便性やブランド性、流通量や売り主の事情などによって影響を受け、たとえば都内の人気エリアで一戸建てを建てようとする場合などには、土地の購入費用が高額になる傾向があるため、一概に相場がいくらとはいえません。

また、地盤が弱い土地や整備されていない土地の場合には別途地盤改良費用がかかることがあり、その額は100〜200万程度とも言われていますので、付随する費用が発生しないかどうかも事前に確認しておくようにしましょう。

-諸手続きにかかる費用

諸手続きにかかる費用には、登記手続き費用や土地購入の際の仲介手数料、ローン関係の費用などが含まれ、通常、土地の購入費用と住宅の建築費用を合わせた金額の8~10%(消費税を含む)程度が目安とされています。場合によっては、仮住まい費用や引っ越し費用なども発生しますので、状況に応じて予算に含めて考えておいてください。

■注文住宅の所要資金相場

続いて、注文住宅の具体的所要資金相場を見ていきましょう。

所要資金とは住宅金融支援機構で用いられている用語で、住宅ローンである「フラット35」申し込み時点での「予定建設費」と「土地取得費」を合計した金額です。

建築費用

住宅面積

全国平均

3395万円

126.8平方メートル

首都圏

3694万円

125.3平方メートル

近畿圏

3504万円

127.5平方メートル

東海圏

3456万円

128.1平方メートル

その他地域

3228万円

127.0平方メートル

※2018年度 フラット35利用者調査より

全国的な平均は3395万円となっており、これが注文住宅の所要資金相場といえるでしょう。住宅面積に大きな差はありませんが、やはり建築費用は首都圏をはじめ大都市が多いエリアで所要資金が高額になる傾向があります。

■予算別にどの様な注文住宅が建てられるか紹介

土地の購入費用はエリアによるばらつきが大きくなるため、ここからは比較的地域差の少ない注文住宅の建築費用に絞り、予算別にどんな家が建てられるかを紹介していきます。

-1000万円

予算1000万円は、若いうちに家を持ちたい方や住宅以外のことにお金をかけたい方など、コスト重視の方に選ばれる価格帯で、凹凸の少ない長方形や正方形のシンプルな家が多い傾向にあります。

-2000万円

2000万円台の予算の場合、内装は安価に抑えて住宅の外壁にタイルを使ったり、キッチンやバスルームに機能性の高い設備を導入したり、バルコニーや窓の数を増やしたりなど、どこにこだわるかによって大きく異なります。あれもこれもと希望を実現させると予算オーバーになる価格帯でもありますので、優先順位をつけて検討していってください。

また、建築費用以外にも家具の買い替えなどで支出が増えることが考えられますので、予算が2000万円台の場合、その住宅にかかわるコスト全体で予算配分を考えておいたほうが安心でしょう。

-3000万円

注文住宅の建築費用は、全国平均で約3308万円だとお伝えしましたが、3000万円台前半の予算があれば、平均的なグレードの家を建てられます。さらに、予算が3000万円台後半になると、設備や建築資材のグレードアップなどが可能になってきますが、やはり、あれもこれもと希望を実現させてしまうと予算オーバーになりかねません。外観にこだわりたいなら内装費用を抑える、部屋によって壁紙や床材を使い分けるなど、予算内でより満足のいく仕上がりになるように、じっくり検討してみてください。

-4000万円

予算が4000万円になると、こだわりの強い要望もふんだんに盛り込んでいくことができるようになります。中庭のあるロの字型の住宅やコの字型の住宅など、全体的に凹凸が多く、外壁の面積が増えるような構造も建築できるでしょう。また、玄関から廊下、LDKまでを同じ素材のフローリングにして高級感を出したり、コストがかかる吹き抜けを作ったり、室内には漆喰などの自然素材を使用したりなど、バリエーションが多くなる価格帯でもあります。キッチンやバスルームなどの設備もグレードの高いものを導入でき、こだわりの空間を実現させることができるでしょう。

■注文住宅の価格を相場よりも安く抑えるポイント

それぞれの予算でどのような注文住宅が建てられるかを見てきましたが、せっかく注文住宅を手に入れるのであれば、相場より安く抑えたいですね。そこで、注文住宅の価格を相場より安く抑えるポイントをお伝えしていきましょう。

-こだわるポイントを絞る

まずは、こだわるポイントを絞ることが大切です。設備のグレードや間取りなど、こだわりたい部分を明確にしたうえで、その他の部分でコストダウンを図るようにしてみてください。たとえば、壁の仕上げ材はすべてクロスにする、バスルームの設備は既製品を使用するなど、こだわる部分とグレードを下げられる部分のメリハリをつけることで、全体の費用を抑えることができます。

-シンプルで壁の少ない家にする

住宅は、凹凸があるような凝った形状よりも、シンプルで壁の少ない形状の方が予算は抑えられます。複雑な構造の工事はコストが高くなりますので、より正方形に近い形にするとよいでしょう。また、壁が多いほど部屋数は増えますが、その分建築費用は高くなりますので、この点も慎重に検討してみてください。逆に、部屋が少ないと広い空間ができるので、採光や通風が良くなるなどのメリットもありますよ。

-水回りの設備同士が近い間取りにする

水回りの設備同士が近い間取りにすると、費用が抑えられます。これは、水回りの設備を分散させる場合に比べて配管工事が簡単に済むため、その分の建築費用を抑えられるためです。1階にはキッチン、2階にはバスルームと洗面所などのように水回りが離れている住宅や、それぞれの階にトイレが設置されている住宅などもありますが、このような配置や数について一度検討してみるとよいでしょう。ちなみに、トイレを1階だけに設置した場合、それだけで数十万円のコストダウンが期待できます。

■まとめ

今回は、注文住宅の費用の内訳や相場、予算別の建築事例についてお伝えしました。予算相場を知ることで資金計画を立てやすくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。また、予算を考える際に大切なのは、住宅のどの部分にこだわるかということです。こだわりを明確にすることで、それ以外の部分とのメリハリをつけて予算配分をしていけば、きっと満足できる注文住宅になるはずです。

参考リンク:https://www.arrch.net/cost