在宅ワークの普及で人気上昇中! 今知りたい【書斎】の作り方

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columnコラム

2020/07/10

在宅ワークの普及で人気上昇中! 今知りたい【書斎】の作り方

在宅ワークの普及で人気上昇中! 今知りたい【書斎】の作り方

新型コロナウイルスの影響で、在宅で働く機会が増えたという方が多いのではないでしょうか? 「リモートワーク」や「テレワーク」といった言葉もすっかり浸透してきましたよね。そんな中、家づくりの現場でも「書斎などのワークスペースを設けたい」とのご要望が数多く寄せられるようになっています。

もともと書斎は、そのほとんどが男性(パパさん)からのご要望。これまでなら「資金と間取りに余裕があったらね…」と、優先度としては後ろに追いやられるケースが多かったんです。しかし、世の中がこのような状況にある今、声を大にして「書斎は必要だ!」と言えるようになってきています。パパさん、良かったですね(笑)。

では、書斎とは本来どのような部屋のことを指すのでしょうか? 調べてみると「読書や執筆、研究などをするための部屋」となっています。しかし、現代における家づくりでは、書斎はもう少しフランクな捉え方をされているようです。例えば、ママさんの趣味の部屋としてだったり、ちょっとした家事を行う場所としてだったり、子どもたちの勉強部屋代わりとして…など。つまり、純粋な書斎とは異なり、より汎用性の高いスペースとして作られる方が増えているんですね。

というわけで今回は、今だからこそ知っておきたい「書斎の上手な作り方」のポイントをまとめていきます

さまざなまシーンでメリットを生み出す書斎

書斎=汎用性の高いスペースいう話が出ましたが、それでもやはり、書斎というのは「一人でリラックスできる空間」「誰にも邪魔されない自分だけの空間」といった、ある程度プライベート感のある空間にしていきたいもの。同じ家族と言えど、時には一人になりたい時間だってありますし、家族の目などを気にせずに、仕事や趣味に没頭したい時間も必要ですよね。そんなコンセプトのもとに「書斎の作り方」を考えていくことで、さまざまなシーンでさまざまなメリットのある“使える書斎”を構築することができると思います。

[書斎を作るメリット]

● 家の雰囲気やコンセプトから外れても、書斎だけは自分好みの空間にしてOK

● 誰にも邪魔されず、静かに一人の時間を楽しむことができる

● 大好きな趣味などに没頭でき、作業の途中でも道具などをそのまま置いておける

● 仕事の重要書類や家計簿など、他人に見られたり触られたくないものを保管しておける

● 気持ちが切り替わったり、集中できる空間にすることで、家にいながらメリハリのある生活ができる

● 夫婦喧嘩や親子喧嘩をした時に、一度冷静になり、気持ちをクールダウンさせる場所として最適

「書斎の作り方」で一番大切なこと

メリットを理解していくうちに「やっぱり書斎って必要かも!」と思えるようになってきましたか? しかしちょっと待ってください。ここで、一番大切なことをお伝えします。

それは「何のために書斎を作るのか?」という目的をしっかり掲げることです。これが明確になっていないと、せっかくこだわった書斎が後悔の原因になるかも知れないんですよ。

新築で書斎を作られた方が、後々「失敗したなぁ」と感じることって何だと思いますか? それは「結局、全然使っていない」、そして「気付いたら物置きスペースになっていた」です。

このような失敗はまさに「何のために書斎を作るのか?」という目的が明確ではなかった証拠。まずは「メインの目的はパパの仕事部屋」「2人の子どもが一緒に勉強できる空間に」など、具体的な“何のため”を設定しておく必要があります。そうすることで、実際書斎を作るにあたって、必要となる面積や形、個室型にするのかオープン型にするのか、間取りのどこに配置するのか良いのかといったイメージが掴みやすくなり、宝の持ち腐れのような書斎になることを回避できます。

もう一度言いますが、大切なのは「何のために書斎を作るのか?」をご家族でしっかり話し合い、決めていくことです。目的を明確にするために「書斎でやりたいことリスト」を作ってみるのもおすすめですよ。それでもなかなか答えがまとまらない場合は、そもそも書斎を作る必要がないのかも知れませんね。

より快適な書斎にするためのポイントを紹介

書斎を作るメリットを理解し、「何のために書斎を作るのか?」が明確になった今。いよいよ「やっぱりウチには書斎を作ろう!」という結論に近づきつつあるのではないでしょうか? そんなあなたにさらなるアドバイス! ここでは、より快適な書斎を作るために、最低限知っておきたいポイントをまとめて紹介していきます。あなたが現在思い描いている書斎のイメージに、下記の項目をひとつひとつ当てはめていくことで、完成後も「やっぱり作って良かった♪」と思える書斎になっているはずです。

【目的に合った場所に配置する】

間取りの上では、どうしても“余ったスペース”に追いやられてしまいがちな書斎。しかし、できる範囲で「書斎の配置する場所」にもこだわっていくことをおすすめします。例えば、家族で共有する書斎ならリビングやキッチンの近くが良いでしょうし、早朝や深夜の利用が多いのであれば寝室から離れた場所が良いでしょう。せっかく作るのですから、目的に合った、利便性の高い場所に配置していきましょう。「2階の一番奥の部屋が書斎なので、行くのが面倒」なんてことになったら、いずれ物置きになることは明白ですからね。

【目的によって書斎のタイプを選択】

書斎というと「家の中にある小さな部屋」という印象があるかも知れませんが、実は目的によっていろいろなタイプがあります。例えば、在宅ワークを目的とするのあれば完全個室型の書斎がおすすめですし、家族みんなで使うのであれば、扉を付けないで自由に行き来できるオープン型にした方が良いでしょう。近年では、階段ホールや廊下の一角を活用して書斎スペースを設けるコーナータイプ型というのも登場しています。

【形状は長方形がおすすめ】

これはちょっとした豆知識。限られた書斎スペースを有効活用するために、部屋の形状は正方形よりも奥行きのある長方形がおすすめです。長方形にすることで、長めのカウンターテーブルを配置できたり、大容量の壁面収納を備えやすくなります。プライベート感を重視した空間だからこそ、無駄なく、機能性に富んだ書斎作りを目指していきましょう。

【気温や換気は大丈夫ですか?】

特に完全個室型の書斎では、直射日光などの熱がこもりやすく、窓を開けてもなかなか換気ができないといった問題が起こりやすいです。「夏は暑くていられない」「臭いがなかなか抜けなくて」となっては、だんだんと書斎から足が遠のいてしまいますよね。季節や時間帯に左右されない快適な書斎を実現したいのなら、空気の流れや窓の位置、空調設備の手配などもしっかり考えていきましょう。

【意外とストレス!? 音の問題】

仕事や趣味に没頭していると、ついつい深夜や早朝まで作業をしてしまうこともあるはずです。ここで問題となるのが、音。家族が寝静まっている中では、ちょっと物を動かしたり、イスを引いたりする音でも想像以上に大きく響き、睡眠を妨げるストレスとなる可能性があります。床をクッションフロアにする、壁に防音材を使用するなど、防音対策の面でも注意を払う必要があります。

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確かに書斎は“あってもなくても良い”空間です。しかし、家の中に書斎がひとつあることで、日々の生活に+αの豊かさや余裕といったものが生まれてくるような気がしてきませんか? 仕事や家事、育児でバタバタとした時間が流れる中で、ちょっとした隙間に、一人読書を楽しんだり、趣味の時間に打ち込める…。そんな「誰にも邪魔されない、ちょっとリラックスできる空間」が書斎の真骨頂ではないでしょうか。

まずはご家族で「ウチには書斎が必要かどうか」をしっかり吟味していただき、その上で、どこに、どのくらいのスペースで、どのようなタイプの書斎を作るのかをイメージしてみてください。繰り返しになりますが、一番大切なのは「何のために書斎を作るのか?」という目的を明確にすることですよ。