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2023.04.17

換気量計測について

換気量計測について

皆さんこんにちは!
浜松で建築家と家づくりをおこなっているARRCHの田中です。

4月となり気持ちを新たに、スタートした方もいらっしゃるのでは無いでしょうか??
ARRCHでも4月から社員がたくさん入社しました!
様々な個性を持った仲間の入社で、ARRCHに新しい風が吹くことを期待しています

本日は、袋井市にあるグラウンドワークス様のご協力により。新サービスの換気量計測を行いましたのでご紹介いたします。

換気って?キッチンの換気扇との違いは?

換気というと、キッチンやお風呂の換気扇をイメージされる方もいらっしゃるかと思います。
今回取り上げる【換気】は局所的な換気ではなく、お家全体の換気についてです!

実は建材に含まれる、化学物質やダニ、カビによる健康被害を防ぐため日本では2003年から、お家全体の24時間換気が義務付けられています。

しかし間取りやサイズ、換気の位置によって当然換気量は異なるため、基本的にお家毎に換気量が計算されています。
ARRCHではお引き渡しの際に、お客様のお家の場合の風量の強さをお伝えしております。
ほとんどの商品が、風量を変えられるので、現在新築にお住まいの方は是非一度、自分たちのお家が十分な換気量が得られているのか確認してみてください😄

換気量計測とは?

さて、ここからが本題です。
今回は換気量計測についてですが、換気については上記でお伝えした通り、計算によって各お家毎に、必要な風量が設定されています。

しかしこれは、あくまでも計算であって実測ではないのです。
計算上は換気出来ているけれど実際は全く換気が出来ていなければ、重大な健康被害を招く可能性があります。

そこでグラウンドワークス様では新たに、換気量計測のサービスを始められました。
今回はそんな、グラウンドワークス様にご協力いただき、ARRCHのモデルハウス2棟を計測いただきました。

ARRCHモデルハウスの換気量

平屋と2階建てのモデルハウスをそれぞれ計測したところ、どちらのモデルハウスも、ほぼ設計通りに換気がされていました!!
2階建てのモデルハウスに関しては、法律で必要とされる換気量を達成していました😃

実際の換気量は、気密性能と換気の設計によって変動し、気密性能が悪ければ数値も落ちてしまします。
住む人の健康のために法律で定められている24時間換気。
自分たちが検討している会社の【実際の換気量】は本当はどのくらいなのか。
お家をご検討している方は、一度気にされても良いかと思います。

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