高齢者のためだけじゃない!? 誰もが快適な【バリアフリーを意識した家づくり】

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columnコラム

2022/05/28

高齢者のためだけじゃない!? 誰もが快適な【バリアフリーを意識した家づくり】

高齢者のためだけじゃない!? 誰もが快適な【バリアフリーを意識した家づくり】

「バリアフリー」という言葉を聞いたことがありますよね? これは、高齢者や障がい者の方をはじめ、妊婦さんやケガをしている方などに対し、生活する上での利便性や安全性を考えていくことです。注文住宅を建てるにあたっても、このバリアフリーという考え方はすっかり浸透してきており、「高齢者の介護のため」「障がいがある人のため」というイメージだけでなく、ご家族の将来的なことを考えて検討されるケースが増えています。家は子どもや孫の代まで引き継がれますので、今後何十年にも渡って住めなければ意味がありませんからね。現在、高齢や障がいといった心配ごとがなくても、新築時からバリアフリーを意識した対策を考えることは意外と重要になってくるかもしれませんよ。そこで今回は【バリアフリーを意識した意識した家づくり】をテーマに綴っていこうと思います。

バリアフリー住宅の3つのポイント

まずは、バリアフリーの住宅に欠かせない3つのポイントについて紹介していきます。

01 段差を極力なくす

段差について考えることは、バリアフリーの第一歩。段差があることでつまづきやすくなったり、車椅子が通りにくいといった弊害が生じてきます。大きな段差はもちろんのこと、小さな段差ほど目視しにくくなるので、可能な限りフラットな空間づくりを心掛けた家づくりを進めてみてください。どうしても段差をなくせない場合は、完成後に市販の段差解消用部材を設置したり、段差のある箇所に色付きのテープを貼るといった方法があります。また、足元を照らすフットランプも設置するのも効果的だと言われています。

02  転倒の予防を考える

足腰が弱ってきた高齢者がいる家庭や、小さなお子様が走り回ったりする家庭では、段差がなくても思わぬところで転倒し、ケガをしてしまう場合があります。そのような転倒を防ぐために効果的なの方法のひとつとして、手すりの設置があります。転倒の恐れがある場所、例えば、玄関、トイレ、浴室、廊下、階段などには、可能な限り手すりを設置し、万が一の時の予防策となるような工夫をしていきましょう。

03 温度差をなくす

「ヒートショック」という言葉を耳にしたことはありますか? これは、大きな気温の変化によって急激に血圧が上下し、心臓や血管の疾患につながることを意味します。最悪の場合、命の危険につながることもあるこのヒートショックを防ぐために、建物内の温度差には細心の注意を払っていきたいものです。冷暖房設備や換気設備を適切に配置する、気密性・断熱性の高い家を選ぶなど、温度差がストレスにならない家づくりを進めていきましょう。家の温度差が激しいと、結露やカビ、ダニの発生原因にもなりますからね。

具体的なバリアフリーの方法

続いて、快適なバリアフリー住宅を叶えるための具体的な方法について説明していきます。バリアフリー住宅はただ手すりを付ければ良い、ただ段差をなくせば良いといった簡単なものではありませんよ。間取りや部屋ごとの対策など、細かく取り組んでいく必要があります。下記はその代表的な方法になりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

トイレの配置と広さにこだわる

高齢者のみならず、お子様や妊婦さんにとっても、寝室の近くにトイレがあることで住みやすさが変わっていきます。夜間にトイレにいく頻度だったり、暗い中での移動距離が長くなることのリスクについて考えていきましょう。加えて、トイレの広さもこだわりたいところです。車椅子でも入れるほどの余裕あるスペースを確保できれば、将来的にも使いやすいトイレになるはずですよ。手すりを付けたり、ヒートショック予防の暖房設備が備わっているとなお良いですね。

滑りにくい床材を採用する

転倒による事故を防ぐため、廊下や階段、浴室といった転倒の恐れのある場所には滑りにくい床材を採用していきましょう。特に浴室や洗面室などは転倒しやすい場所の典型ですので、濡れても滑りにくい高性能の床材にこだわることをおすすめします。また、車椅子でも傷が付きにくい素材だったり、転倒しても衝撃をやわらげてくれる素材だったりと、シーンに合わせた床材選びをしていくことも重要となります。

階段は緩やかな段差を意識する

階段というのはどうしても危険がつきものです。バリアフリーを考えるのであれば、できるだけ段差を低くしたり、踏み台スペースを広く確保するといった対策が必要となります。形状としては、直線的なものよりも、U字型の形状の方が段差を緩やかにしやすく、途中で休憩できる工夫などを盛り込みやすくなりますよ。また、U字型であれば、万が一転倒や落下した際にも被害を最小限に抑えられます。

出入口や廊下は広く設ける

玄関や各部屋のドア、廊下や水回りの空間などは、余裕のある広さを確保しておくのが理想的です。特に、車椅子生活や高齢者介護のことを考えると、ドアの開口や廊下の広さは、最低でも大人2人が同時に通り抜けられるくらいにしておきたいものです。また、ドアの形状はスライド式にするのがおすすめ! 開口部を広くしやすくなりますよ。

玄関にはスロープを

家の内と外をつなぐ玄関部分には、スロープを取り付けましょう。スロープがあることで、足腰の弱い高齢者や車椅子、ケガをした方の出入りがとてもスムーズになります。また、玄関の段差を極力なくすことで、遊び盛りのお子様や妊婦さんにとっても安心ですよ。玄関から室内にあがる際の段差もできるだけ最小限にし、踏み台や手すりを設置するという工夫もおすすめしたいところです。

水回りは高さ調整ができると◎

少々値段は高くなりますが、キッチンや洗面台などの水回り設備は、高さ調整のできるタイプを採用するとバリアフリー効果が上がります。高さ調整のおかげで座ったままでも作業ができるようになるので、家事の快適性がかなり変わってきますよ。また、小さなお子様がお手伝いしやすくなったり、身長差のあるご夫妻が交互にキッチンに立つ場合にもとても便利です。

オール電化を検討してみる

小さなお子様や高齢者のいる家庭では、どうしても火の不始末による火災の懸念が高くなります。このように火災の不安を排除することも、ある意味でバリアフリーの大切な考え方です。オール電化住宅にすれば、調理、空調、電気、給湯などのすべてを電気でまかなえるため、火災の原因となる火を使う必要がなくなります。将来を見据えて、より安心・安全な家を求めるのであれば、オール電化という選択肢もひとつなのかもしれませんね。

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以上、【バリアフリーを意識した意識した家づくり】について説明してきました。注文住宅だけでなく、すべての家づくりや住宅リフォームに関係してくるような内容でしたね。冒頭でもお伝えした通り、バリアフリー住宅と言うのは、決して高齢者や障がい者のためだけにあるものではありません。自分たちの将来のこと、そして、子どもや孫の代のことまで考えた「誰であっても使いやすい住宅」のことを指します。新築時は快適に思えても、歳を取ってくるにつれて「あそこが使いずらいな」とか「もっとこうすれば良かった」と思える部分をできるだけ少なくするために。家づくりの計画の段階から、ほんの少しでも構いませんので、バリアフリーについて考えてみてはいかがでしょうか? そうすることで、世代を超えて快適に暮らせる家づくりにつながると思いますよ♪

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