
中庭とつながり、時間をはぐくむ平屋
浜松市
#平屋 #中庭 #勾配天井 #収納充実 #家事ラク
オーナー様は30代のご夫婦とお子様2人。賃貸暮らしの中で「子どもがもっとのびのび遊べる場所を」という想いから家づくりを考え始められました。
広い敷地を前に、当初は2階建ても検討されていましたが、建築家との対話を重ねる中で導かれたのは、家族が自然に集い、暮らしの舞台となる“平屋”という選択でした。
建築家のコンセプトは「中庭を通じて家族時間を楽しむ家」。
外観は黒を基調とし、木のアクセントを添えることで、凛とした佇まいと温もりを両立。道路側には窓を設けず、プライバシーを守りながら、街並みに映える静かな存在感を放ちます。
扉を開けると、そこに広がるのは中庭を中心に配置された26帖のLDK。窓際に張られた板材が奥行きを生み、外部の軒とひと続きになった設計が、空間全体を大きく開いて見せます。
アイランドキッチンとダイニングを横並びに配したレイアウトは、料理や片付けの最中でも自然と家族が同じ時間を共有できる場になります。
10帖の中庭は、この家の象徴。
子どもたちが水遊びを楽しみ、休日には家族や友人とBBQを囲み、夜は白壁をスクリーンに変えてスポーツ観戦を楽しむ。
外部収納や外への出入口を設けることで、日常と非日常がシームレスにつながり、暮らしに遊び心を添えています。
共働き世帯に寄り添う家事動線も、暮らしを支える大切な要素です。玄関からパントリー、ランドリー、ファミリークローゼットへと最短でつながる直線的な流れ。
4.5帖の大容量クローゼットには洋服から寝具まで収まり、忙しい日々にもゆとりを生み出します。
この住まいは、ただの「家」という箱ではなく、家族の記憶を紡ぐ舞台。季節の光と風に触れ、笑い声や会話が中庭を中心に響き合う──。時を重ねるほどに、その余白は家族だけの物語で満たされていくことでしょう。
土地面積 328.18㎡(99.27坪)
建物面積 108.06㎡(32.69坪)